こんにちは、公務員の猫村です(ΦωΦ) [twitter:@612shin745]
仕事は忙しいのに、昇給・昇給は全くない。
そのような厳しい状況でも、税金や社会保険料は否応なしに取られていきます。
理不尽ですよね。
税金や社会保険料は勝手に天引きされていくし、その金額を減らすことはできないと思い込んでいませんか??
実は、この記事で紹介する「社会保険料を安くするたった一つの方法」を実践すると、誰でも社会保険料を最大で5万円ほど安くできます。
この記事を読むことで、手元に残るお金が増えますので、今以上に趣味を楽しんだり、貯金や投資にお金を回すことができるようになります。
Contents
社会保険料は、標準報酬月額に応じて決められる
健康保険料は、
社会保険料 = 標準報酬月額 × 保険料率
保険料率は、都道府県ごとで決められていますが、給料の金額に関係なく一定の割合です。
つまり、社会保険料を少なくするためには、
標準報酬月額は、毎年4月〜6月の給与の平均額で決まる
では、標準報酬月額を減らすにはどうすればよいのか、
標準報酬月額は、4月・5月・6月の給与を平均して計算されます。
この標準報酬月額に保険料率をかけて、社会保険料が決定します。
誤解されがちですが、毎月の給料額に応じて、毎月、社会保険料が変動する訳ではありません。
一度決定した社会保険料は、
つまり、4月・5月・
標準報酬月額の計算には、各種手当も含める
給与額は、固定給である人がほとんどですから、
と疑問に思うかも知れません。
実は、標準報酬月額の計算には、基本給に加えて、
- 残業代・時間外手当
- 家族手当・扶養手当
- 住居手当
- 社宅や寮の提供
- 通勤費(現金支給、定期券の現物も含める。)
毎月固定的に支払われる各種手当等も、
出張に関わる交通費や宿泊費、
社会保険料を安くする方法は、3月〜5月に残業を減らすこと
以上のように、社会保険料は、毎年4月~6月の給与平均額から計算された「標準報酬月額」で決定します。
この標準報酬月額の計算には、基本給のほかに、残業代などの各種手当を含めます。
つまり、社会保険料を減らすためには、3月~5月の残業時間を減らして、4月~6月の給与額を減らすことが唯一の方法になります。
もちろん、会社ごとで給料の締め日は異なりますので、残業を減らさないといけない時期は自分で調べてくださいね!
社会保険料が最大5万円安くなる
全国健康保険協会(協会けんぽ)に加入している人の場合だと、標準報酬月額が1段階低くなることで、年間2万〜
まとめ:3月~5月に残業を減らすと、1年間の社会保険料を安くできる。
社会保険料は、4月・5月・6月の給与額で計算され、
一度、社会保険料の金額が決定すれば、
社会保険料を安くできれば、
社会保険料が決まる3カ月間は、残業時間をコントロールし、社会保険料が安くなるようにしていきましょう。
- 社会保険料は、4月・5月・6月の給与額で決まる。
- 一度決定された保険料は、1年間適用される。
- 社会保険料を減らすには、3月〜5月の残業代を減らす。